採用エントリー

製品づくり・保有技術 Product

背景

Product Creation

フジクラプレシジョンの製品づくり

特徴

1

Global Quality from KUMAMOTO

世界トップシェアの製品を
熊本から世界に輸出

機械による自動化や海外への委託など、効率化・低コスト化が進む製造業の中で、フジクラプレシジョンでは、すべて熊本・山鹿の工場で製品づくりを行っています。
特に、フジクラの「融着接続機」は、世界トップシェアを誇りますが、すべての製品がフジクラプレシジョンの熊本工場で製造されて、世界に輸出されています。

熊本の地図

特徴

2

Traditions in manufacturing

熊本・山鹿の伝統をモノづくりに

融着接続機やファイバレーザは、もともと千葉県佐倉市の工場で製造されていましたが、製造拠点をつくるにあたって、数ある候補地の中から熊本県山鹿市が選ばれました。
ここ、山鹿・鹿本地区では昔から工芸が盛んで、山鹿灯籠や来民団扇、山鹿傘など高い技術を要する工芸品が作られてきた歴史があります。
手先が器用で職人気質のある山鹿・鹿本地区の人々であれば、高い技術と品質が求められるフジクラのモノづくりを実現できるという理由で、本社から近い関東ではなく、遠く離れた熊本に生産拠点がつくられました。

山鹿市の工芸品

特徴

3

High Technology

高い技術と観察眼が求められる
製品づくり

製造拠点選びのエピソードからわかるように、フジクラプレシジョンの製品づくりには、高い技術が求められます。そして、それが自動化やマニュアル化が難しい理由です。
例えばファイバレーザの工程においてファイバ同士をつなぐ工程は、ガラス細工のようなイメージで、職人技に匹敵するような繊細さや器用さが求められます。
また、自分が行った工程で何か異常があれば、それをすぐに察知できる感性や観察眼が必要です。
ここまで高い技術が要求されることは、製造業の中でも珍しい特徴ですが、これを実現できるフジクラプレシジョンの人的資本こそが、他社には真似できない強みとなっています。

職人

特徴

4

Design Feedback

設計に対する密なフィードバックで
高い品質と生産性を実現

フジクラプレシジョンは製造に特化した工場なので、製品設計は親会社のフジクラで行っています。
新しい商品を製造する際は、フジクラから届いた設計通りに試作しますが、試作段階で「設計を変えればもっと品質が上がる」「高い品質を保って量産できる」「生産性を高めることができる」など、製造側の視点から改良点が見つかります。
こういったフィードバックを積極的に本社に届けて、設計と製造が一体となって高い品質を維持した量産化や、生産性の向上を実現しています。

設計

Proprietary Technology

モノづくりの技術(保有技術)

設計のアイコン

設計

機械設計 フジクラグループ向け製造装置の機械設計
  • 3DCAD:SolidWorks
  • 2DCAD:CADSUPER
電気設計 フジクラグループ向け製造装置の制御用回路設計
  • 2DCAD:AutoCad
  • 2DCAD:IJCAD
ソフトウェア設計 フジクラグループ向け製造装置の制御用ソフト設計
  • PLC:三菱、キ-エンス、オムロン、他
  • ソフトウェア:Visual Basic、Visual C#、他
製造のアイコン

製造

加工 マシニングセンターによる精密加工
  • 3DCAM:MASTER CAM
  • 2DCAM:CAM CORE EX
加工設備
  • 横型マシニングセンタ 3台
  • 縦型マシニングセンタ 1台
  • 汎用フライス     2台
  • 汎用旋盤       1台
組立 フジクラグループ向け製造装置の組立、配線、配管、調整
検査 三次元測定機による高精度な寸法測定
測定顕微鏡による非接触測定
独自の測定者認定制度による測定資格
測定設備
  • 三次元測定機  2台
  • 測定顕微鏡   2台